[ブログ] どんな機械で名入れするの? YVO4 レーザー編

公開日:2016年04月最終公開日:2024年2月

設備紹介編①


金属商品の加工には主にキーエンス社のレーザーを使用しています。
加工精度が高く、極小サイズの文字まで加工できます。当社では加工スピード、安定性から個別商品、量産商品を問わず毎日使用しています。

メッキ製品、アルミ製品、ステンレス、銀などの金属、ABS樹脂などに加工ができます。
CO2レーザー彫刻機とは異なり、革、木、アクリルなどへは加工できません。写真などの微細な加工もできます。加工した箇所はレーザーの強度にもよりますが、多くの場合白っぽくなります。
写真

アルミ素材へは、名入れはレーザー加工で行います。
文字やロゴ部分にレーザーを照射し、アルマイト層部分を薄く削りとることで地のアルミが白く出てきます。
写真

金属(真鍮)素材へは、アルミと同じレーザー加工と彫刻加工で名入れを行います。
レーザー加工は、メッキ層を薄く削りとりますのでアルミ同様、白っぽい色に見えます。
但し、メッキが薄い場合など、加工出力を同じに設定しても、地の色が出てくることもあります。
写真


当社の創業時からの主力商品が金属プレート(ドッグタグ)でした。
特に量産が必要になってから、このキーエンス社のレーザー機導入で今までの彫刻だけでなく、加工の幅を広げることが出来ました。
ブログ一覧へ戻る
トップページに戻る