[ブログ] 安全安心なモバイルバッテリーはコレ!!【2019年2月以降PSE対応必須】
お世話になっております。
『刻印名入れ.com』 株式会社トレジャー 営業担当の服部です。
モバイルバッテリーの安全性については、以前よりブログでも取り上げ、けっこう反響をいただいておりました。
『安心安全なモバイルバッテリーはありますか?』 2017.09.12作成
https://ameblo.jp/kokuin-naire/entry-12310094868.html
この時の結論としては、
「電池自体は化学反応を利用するナマモノですので、‟絶対に安心”ということはありません」
ですので、それを理解したうえで、
「UL認証準拠のバッテリーなどを、正しい使い方でお使いください」
というものでした。
この時点では、リチウムイオンなど各種バッテリーは、モバイルバッテリー以外にもビデオカメラなどの持ち運びが必要なデジタル器具として、周囲にあふれていましたが、統一した安全基準がありませんでした。
メーカーとしてはUL認証などで品質を担保し、ユーザーとして出来る対処方法は、”正しい使い方をする” ことしかなかったのです。
それぞれ自衛という手段しか無いという中、2018年2月に一つの経済産業省より通達が出ました。
『モバイルバッテリーを電気用品安全法(PSE法)の規制対象とする』
猶予期間は1年間!2019年2月1日以降、PSE法に準拠していないモバイルバッテリーは、すべて販売が出来なくなります!
■電気用品安全法(PSE法) とは
PSEインフォメーションセンター 様のページでまとめられています。
https://www.pse-info.com/pse.html
要するに、「電気製品をより安全に使っていくためのメーカー向けガイドライン」です。
対象商品はガイドラインに則った検査をクリアしていないと、販売してはいけないという厳しいものです。
以前、ビンテージのエレキギターなどが対象範囲となるということで、2006年に大きく社会問題にもなったことは記憶に新しいところです。
結局ビンテージ物の楽器は対象外となったり、店舗で検査を出したりすることで、問題は沈静化しました。
そのあたりのまとめとしては、こちらがおすすめです。
「PSE法とは何だったのか ~かつての騒動を考える」
https://kblovers.jp/music/188-pse/
今回、発火事故などが相次いだ、粗悪品も混じっている可能性のあるモバイルバッテリーを対象とすることで、低いレベルで作成されていた製品を駆除してしまうという動きは、歓迎するべきことです。
テスト項目を見ましたが、かなり厳しい内容となっており、1検査で100万円ほど検査費用がかかるそうです。。。
⇒(参考)一般財団法人 電気安全環境研究所
https://www.jet.or.jp/law/pse/index.html
■PSEマーク取得のモバイルバッテリー
コレを買えば、超安心!
というバッテリーは、まだ市場にそれほど流通しておりません。
一般販売の売り物などは、その分のコストを売値に転嫁すれば良いのですが、記念品やノベルティメーカーとしては、1円でも安くという圧力と常に戦わないといけないのです。
ですが、『刻印名入れ.com』 で主力として販売をしております
【スマートバッテリー】 は、11月下旬以降、PSE対応を完了します。
プレゼントに!贈り物に!記念品に!という際には、
これを選ばない手はありません!
こちらは今までの販売分ですが、この冬に出る新商品として、
中身が切り替わります(11月下旬より切り替え)
気になるお値段は、お値段も変わらずでの対応です!!
(原価は上がってるんですよ…)
商品のサイドに、PSEマークと充電容量の記載が付きます。
電池容量の表記が無いと、飛行機への持ち込みが出来なくなり、最悪没収されてしまいますので、これでも一安心です。
こちらのアルミ表面のモバイルバッテリーも、11月下旬よりPSEマーク対応となります。
タフネスな使い方でも取れない名入れは、贈り物としても十分に価値のあるものとなります。
もし記念品としてグッズ作成として、この春先にモバイルバッテリーの購入を検討されておられるのであれば、より安全安心な製品を購入されることをオススメします。
逆に年末年始の商戦の合わせて、たたき売られているモバイルバッテリーがございましたら、きっと販売終了前に売り切ってしまおうという
「粗悪品」
の可能性がありますので、じゅうぶんにご注意ください。
UL規格準拠など、品質面での良しあしをご確認ください。
今回は以上。