[ブログ] 【旧正月対策】年度末案件に間に合わせられる記念品【卒業記念・周年記念】
お世話になっております。
『刻印名入れ.com』 株式会社トレジャー 服部です。
今まで記念品についてブログを書いてきましたが、これからの時期に卒業記念品や、周年記念品の引き合いが本格化してきます。
■商品の確保でお困りではありませんか?
そこで毎年必ず問題になってきますのが、「在庫の問題」です。
当たり前の話ですが、短納期案件は対応が出来ないので、在庫の有る中でしか対応が出来ないので、状況によってはご希望の本体色をお選びいただけないことがあります。
そうした事態を防ぐための方法は、一つしかありません。
『先に注文する』
です。
これは、商品確保(お支払い後となります)の早い者勝ちということもありますが、それ以上に、
『早くご注文をいただければ、
その分で別注・特注生産を行うので、
希望数を確実に確保できる』
ことで、商品確保が出来るためです。
折角の記念品ですので、妥協では無く、プレゼントしたい気持ちをそのままお渡ししたいですよね。
■タイミング的にお困りではありませんか?
卒業・年度末と案件が立て込むタイミングで、時期的にメーカーとして頭が痛いのは 『旧正月の休業期間』 です。
毎年1月の下旬~2月下旬の間にあり、2018年は2月16日と結構遅めにあります。
何が困るかというと、その前後2週間の期間、中国・ベトナムなどの旧正月を祝う風習のある地域は、工場の操業がすべて止まる為です。
日本で言う年末年始休暇です。
出稼ぎ労働者の多い中国では、単純に休暇だけではなく、田舎に戻って、家族で祝うことが必須とされます。
中国は広大な面積を誇っているので、移動だけで数日が必要とされることも多く、前後2週間のお休みが通常となっております。
3月の納品するためには一番稼働してほしい、2月中旬にポッカリ真空地帯が生まれてしまうのです。
また結構生産委託をしているメーカーが恐れていることがもう一つあります。
地元に戻った際に、出稼ぎしているご近所さんで情報共有を行い、より条件の良い労働に移ってしまうことがあり、旧正月開けに労働者が戻らないこともよくあるそうで、予定している納期に影響がでることがあります。
弊社の製品では、一部中国製があるので、旧正月の影響を受けますが、メイン商材の本革製品・カジュアルラインレザー製品を生産を依頼している地域では、
『旧正月がありません』。
これは、もともと1~2か月で生産をしている短納期な工場ということもありますので、大きなメリットとなります。
ギリギリまで、押し込めば1月下旬の生産スタートでも、3月頭に製品が届き、弊社内で名入れ加工を行い、3月中旬の卒業式に間に合わせることができるのです!
中国・ベトナム生産頼りの他社、短納期で2カ月ほど生産期間がかかりますので、3月中旬納品の案件では、旧正月前の出港を目指さなければ、不安で仕方がない状況となります。
当然、港も混みますし、事故や間違い、盗難のリスクも高くなります。
どちらが安心を出来ますか?
■12月内にご注文をいただければ、安心です。
とはいえ、あまりギリギリでの対応は、こちらもあまりしたくはないのが本音なので(国内在庫分でのご注文も増えるので)、お客様へのアナウンスとしては、「12月内にご注文・お支払いをいただければ、2月内納品大丈夫です」と保険を掛けた説明をする事が多いですが、もしどうしても!という場合は、ギリギリを攻めてください。
しかしながら、弊社の工場にもキャパシティの問題がありますので、必ずご希望の納期にお応えできるかどうかは、その時々の返答となりますが、ご要望をいただければ、最大限弊社もお応え出来るように努めますので、一度お確かめください。
何事も、早めの準備にこしたことはありませんので、そろそろご検討をおすすめください。
よろしくお願いします。
以上。