[ブログ] 持込製品の名入れについて【10個以上で受付中】

公開日:2017年11月最終公開日:2024年2月

お世話になっております。

『刻印名入れ.com』 株式会社トレジャー 服部です。

 

弊社では、自社制作の記念品の販売と名入れ加工を行っておりますが、加工設備がございますので、持ち込み製品への名入れ加工も受け付けております。

 

 

今回は、持ち込み名入れ加工についての、アレコレをつらつらとまとめさせていただきます。

 

■一番良くある質問

「コストは、いくらで出来る?」

「納期はどのくらい?」

 

このような質問を結構な頻度で、いただくことがありますが、答えいつも決まって 「わかりません」 となります。

 

だって、『 出来る、出来ないも判らないので、答えようが無い 』のです。

 

■現在出来る名入れ加工

〇レーザー加工 (革製品・金属製品など)

〇UVインクジェット印刷 (樹脂製品など)

 

割とよくいただくご要望で、素材が判らないんだけど…とございますが、その場合は対応ができません。

 

革っぽいものへのレーザー加工の場合、合成皮革だと溶けてしまってうまくいかないです。

革への加工は、基本的には本革とお考えいただいたほうが良いかと思います。

 

インクジェット印刷の場合でも、インクの密着度がその素材でも変わってきますので、樹脂という範囲内でも、うまくいかないこともあります。

 

レーザーの場合は、名入れ箇所が平面に近ければ、名入れを行うことができます。多少の円柱形でも、レーザーの焦点距離があう限りは名入れが可能です。

 

インクジェット印刷の場合は、完全に平らでないといけません。突起物などがある場合も、対応ができません。

プリンターヘッドが0.5mmほどの距離で対象物の上を動きますので、クリップなどの突起物があると当たってしまうと印刷が出来なくなります。

 

テストをしてから初めて、出来る・出来ないの回答と、名入れコスト・納期をお答えができるのです。

 

 

■持ち込み名入れ加工の手順

 

1)有償で、現物1個の試作を行う

 1,500円/個と送料900円のコストをいただいて、1個試作を行います。

 ⇒初めてこの時点で、かかる作業量を考慮して、名入れ代が決まります。

 

2)料金のお支払いと、量産分をお送りいただきます。

 量産分は、必ず予備をお付けください。

 弊社では名入れ加工を行う上で、名入れ加工でミスがあったとしても、一切の弁済は行いません。

 それは弊社側でのミスがあったとしても、弁済・弁償は行いませんので、ミスがあった場合を見越して、量産分の数量をご用意ください。

 

 もちろんプロとしては、ミスの無いように作業に当たりますし、ミスをしないために現物試作をした上での名入れ加工となりますので、実際にはほぼほぼ加工ロスなどは出ませんが、「弁済不可」に同意をいただかなければ、お受けすることができません。

 

 余談ですが、ティ〇ァニーの1個2万円する本革キーホルダーへの刻印をしたことがありますが、「めっちゃ緊張した」と現場からの報告がありました…もちろんミス無く加工は完了いたしました。

 

 同様の理由で、1個だけの名入れなどもお受けしておりません。

代替えがきかない世界で一つだけの大切な物への名入れ加工が、億が一、失敗した時のリスクは計り知れないことは、記念品を販売している我々として、よくわかっているつもりですので、お受けすることがどうしてもできません。

 加工のミニマムロットは、10個以上とさせていただいております。

 

 

■弊社は名入れ工場ではございません

 

そもそも…というお話にはなりますが、弊社は自社製品への名入れ加工を行うために加工設備を持っているのでありまして、名入れ加工を行うことがメインのいわゆる「名入れ工場」ではございません。

 

使い勝手、単価などでは、名入れ工場でされる方が良いと思います。

 

弊社の対応の特長としては、常日頃「記念品」品質で作業を行っておりますので、高品質で丁寧な、名入れ工場などでは手間がかかり過ぎるような、対応などを行えることにあります。

 

いろいろな条件がありますが、それでもよろしければ、持ち込み加工をお受けしておりますので、ご依頼をお待ちしております。

 

 

持ち込み加工につきましては、こちらのURLに詳細をまとめておりますので、ご確認下さい。

https://mochikomi.treasure-gift.com/

 

以上。

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