[ブログ] 安心安全なモバイルバッテリーはありますか?(2018.09.27修正)

公開日:2017年9月最終公開日:2024年2月

お世話になっております。

『刻印名入れ.com』 株式会社トレジャー 服部です。

 

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2018.09.27 新しくPSEマークを取得した安心のモバイルバッテリーの

紹介記事をアップしました。

弊社で取り扱いのモバイルバッテリーは、

2019年2月以降も継続販売が可能です。

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ここ数年、モバイルバッテリーの安全性についてのニュースが継続的に出てきます。

 

ちょうど2017/9/12朝のニュースでも1件ありました。

http://www.hochi.co.jp/topics/20170912-OHT1T50044.html

(スポーツ報知 17.09.12)

 

 

 

弊社でもモバイルバッテリーを扱っておりますので、その安全性には気になるところです。

 

基本的には、「正しい使い方をしてください」という回答となりますが、品質について第三者のお墨付きが欲しいというお客様もいらっしゃるでしょう。

 

その折に重要なポイントの一つは 【 UL規格 】 です。

 

 

■UL規格とは

https://ja.wikipedia.org/wiki/UL_(%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%A9%9F%E9%96%A2)

(Wikipedia)

http://ja.ul.com/aboutul/?_ga=2.125374602.1411456272.1505187224-1846260026.1494556097

(UL機関のページ)

 

簡単に言えば、「実際の製品(サンプル)の安全評価を行い、合格した物品に対して、UL適合の認証を行う」機関です。

安全性を保障するところではありませんが、「テストしてみたら安全でしたよ」と第三者の評価してくれているので、安心感を得ることができるでしょう。

 

 

■UL規格適合 モバイルバッテリーはこちら

アルミモバイルバッテリー4000mAh

 

こちらの商品は、「UL規格適合」をしております。

 

 

外側がアルミ製なので、レーザー加工をすると白く微細な線を引くことが出来ますので、とても綺麗な仕上がりとなります。

しかも、彫っているのでカバンの中に放り込んでいても、名入れが削れて取れることはありません。

(後述しますが、手荒に扱って良いと言っているわけではありません)

 

スマートバッテリーに比べ、少し価格は高めですが、安全性を得るためには必要な価格設定となっております。

是非、卒業記念品や周年記念品などで、お考え下さい。

 

 

■スマートバッテリーの安全性は?⇒大丈夫です!

 

では、もう一つ取り扱っている「スマートバッテリー」は安全では無いのか?もちろん、そんなことはありません。

 

スマートバッテリー(フルカラー対応モバイルバッテリー)

https://www.treasure-gift.com/product.php?id=141

 

 

UL規格適合は申請をしていないので、取れているわけではありませんが、製造メーカーによる厳重なテストの上、安全と判断して販売をさせていいただいております。

こちらもUL認証が取れました。また日本国内でのテスト結果も公表しているので、よしご安心をいただいてお選びいただけるようになりました。

 

 

先のニュースでありました、テストがされているかどうかも判らないような安価過ぎるモバイルバッテリーと同じにされると、大変困ります。

安かろう悪かろうです。安物買いの銭失いです。

 

ただ、使い方・用法などは、確実に確認をいただき、正しくお使いいただく必要があるのは、内服薬と同じです。

 

ちゃんとしたバッテリーを使い、ケーブルも粗悪なものを使わないで、過充電をさせないように注意をしながら、充電してあげてください。

一言で言えば、

「安全な取り扱いをして下さい」
です。

 

■モバイルバッテリーの耐久性

 

弊社販売中のスマートバッテリーの外箱にも書いてありますが、「繰り返し使用可能回数:約500回」とあります。

多くのモバイルバッテリーは同じくらいの使用回数となっていると思います。

 

これは電池を蓄える仕組みが、消耗部品であることに由来します。

 

原理的に言えば、以前にも書いた記憶がありますが、モバイルバッテリーをはじめとする 『 電池 』 というのは、機械ではありません。化学反応を起こすことで、その性質を利用する 『 消耗品 』 ≒ 『 なまもの 』 です。

 

乾電池などは昔から、ずっと放っていると”液ダレ”をしたり、電極部分の腐食が進んでしまったりすことが良くあります。蓄えていた電気は使えば無くなります。

電池はすべからく劣化します。使えば使うほど耐久度は落ちていくものです。

 

車のバッテリーの寿命でも、約2~3年と言われています。

http://www.furukawadenchi.co.jp/products/car/chishiki/02.htm

(古川電機様 バッテリーの寿命)

 

個人的に身近であったことでは、最近立て続けに4個ほど、5~7年ほど経ったボタン電池が、ある日「パンっ」という音とともに破裂することはよくありました。

破裂はしないまでも、膨らんだ電池などというのは、割とよく目にします。製品にセットされているテスト用電池なんて結構危ないかもですよ。。。

 

電池、ましてや充電池は、扱いが雑だと過剰に化学反応を促進しさせてしまったり、接触が悪くて発熱をしたり、爆発をしたりするものなのです。

 

そもそも、その事を理解して日常的に使用しているのかどうかが、モバイルバッテリーをはじめとする充電池を正しく使えるかに関わってくるのです。

 

ガラスや火薬など、壊したりすると危ないと思うものは、粗雑に扱ったりはしませんよね?

それと同じようにモバイルバッテリーを扱う必要があるのです。

もう一度、言っておきますね。

「安全な取り扱いをして下さい」

 

そのあたりはこちらの記事を参照してみてください。

http://gigazine.net/news/20160910-science-behind-exploding-phone-batteries/

(「スマホのリチウムイオンバッテリーが爆発事故を起こすワケとその回避策とは?」 Gigazine)

 

 

■日本の大企業でもバッテリーでの事故はあります

 

もちろんメーカー不良もあります。日本の誇るソニーだって、パナソニックだってバッテリーでの事故はありました。

http://www.itmedia.co.jp/news/topics/battery.html

(「拡大するリコール ソニーのバッテリー過熱問題」 ITメディア)

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16H9T_W7A510C1CR8000/

(「パナソニック、電池27万個超リコール 発火の恐れ」 日経新聞 2017/5/16)

 

開発がギリギリのキワキワまでチューニングすることを求められ=無理をしている中でのメーカー間の競争は、技術を向上させることもありますが、一歩間違えるとこのような事態を引き起こします。

サムスンのGaraxyNote7の発火事件も同様です。

 

最近、バッテリーを使っている製品が身の回りにも多く、頻度が高くなったからこそ、事故の起きる確率も上がっているのかもしれません。

 

大容量だったり、急速充電だったり、最近はコスパ優先で無理をさせることが素晴らしいという風潮もありますが、何でも無理は良くないと思います。

 

弊社のモバイルバッテリーは、2000mAh と 4000mAh と比較的低容量です。

無理をしない仕様で、モバイルバッテリー本来の緊急避難用の電源として使用していれば、大きな事故というのは確率としてもより起きにくくなりますので、ご安心をいただきながら、弊社の販売しているモバイルバッテリーをお選びください。

 

表題の「安心安全なモバイルバッテリーはありますか?」というご質問につきましては、「ちゃんとした使い方と取り扱いをしていれば、大丈夫(だと思われます)」という回答となります。

 

 

以上。

 

2017/09/28 スマートバッテリー UL認証取得の記載を追記。

2018/09/07 PSEマーク取得製品の紹介のリンクを追記。

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