[ブログ] 刻印内容のデータ入稿について<レーザー加工>

公開日:2016年7月最終公開日:2024年2月

データ入稿について


『刻印名入れ.com』で名入れ加工を行う際に必ず必要となる情報があります。

それは 刻印内容 です。


刻印内容は、実際に商品へ刻印を行うデータを作成する元となります。

お客様のロゴだったり、個人様のお名前であったり、贈る言葉であったり、内容はお客様のご希望の数だけ千差万別です。





レーザー加工にて、ご使用いただけます刻印内容のデータは大きく2つの方法があります。

1) 文字によるご指定

2) 入稿データによるご指定



1) 文字によるご指定

こちらが『刻印名入れ.com』では、最も一般的です。

弊社規定の書体の中(こちら)よりお選びいただきまして、お見積り/ご注文の際に、刻印内容をテキスト(文字)としてご入稿・ご指示をいただきます。


例えば100名様分の個別名入れなどで、たくさんデータがある場合は、別途メールでテキストデータやエクセルデータでご入稿いただいても構いません。

この場合、エクセルで書体を指定いただいておりましても、刻印内容へは引き継がれません。テキストデータのみの移行となります。


ご入稿メールアドレス: info@kokuin-naire.com


ワンポイントロゴのご指定も可能ですので、ご活用ください。



2) 入稿データによるご指定

イラストレータによって作成された絵柄のデータであったり、弊社規定の書体外でのご入稿の場合などの場合に用いられます。


この場合、さらにデータの形式により2つのパターンに細分化されます。

イ)「アウトラインパス」が取れた「ベクターデータ」

 これはイラストレータで扱うことのできるデータのことです。
 ファイルの種類としては、EPS/AIなどが該当します。


 「ベクターデータ」とは、デザインを構成する線の情報をパスとして持っているデータです。

 「アウトラインパス」とは、ベクターデータの中でも線や絵柄の外側(アウトライン)のデータを持っていて、どこのコンピュータの環境で見ても同じ状態となるものとなります。

 文字書体・フォントなどで「アウトラインパス化」をしていなければ、文字書体を持っていないパソコンでは、自動的に別の見える書体に変換されるか、表示がされないかとなりますので、「ベクターデータ」でありましてもご使用いただけないことになります。

 こちらでも説明をさせていただいております。


ロ)画像での入稿

 画像の場合、刻印内容として使える場合と使えない場合があります。
 ファイルの種類としては、JPG/GIF/BMPなどが該当します(ただし画像ファイルの形式は非常にたくさんあります)。


 使用出来ない画像ファイルの例)
 ・画像が粗い低解像度なデータ
  ⇒粗いものは粗いままとなりますので、刻印データとしては使用できない場合が多くなります。
   また使用できても曲線などがガタガタになります。
 ⇒できるだけ高解像度なデータ(300dpi程度)でご用意ください。

 ・多色が使用されております画像ファイル
  諧調表現(グラデーション)がある画像ファイル
  ⇒刻印に必要なデータの作成が出来ません。
  ⇒単色データでご用意ください。


 ・JPEGデータなど非可逆データ
 ⇒圧縮率が高くなりますと画像劣化があり、必要なデータの作成が出来ないことがあります。





入稿データでのご入稿の場合、ロゴデータなどのマークである場合は、オプションの「イラストデザイン加工」が必要になってきます。


ご入稿メールアドレス: info@kokuin-naire.com


もしお手持ちのデータなどで、加工に使えるのかどうか、ご判断にお困りの場合は、取りあえず一度データをご入稿いただければ、内容を見させていただきますので、メールを下さいますようお願いいたします。


以上。


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