【最短納期】アクキーを短納期で作る方法教えます【〆切ぎりぎり】

アクリルキーホルダー(略してアクキー)を製作したいと思っても、気が付くと過ぎてしまう締め切り日。
事前に準備をしておければ良いのですが、同人誌の締め切りに追われていて、グッズのほうまで手が回らない、なんてお声はよく聞かれます。

そこで今回のブログでは 「どうすれば、本当の最短納期でアクキーの製作が出来るのか」 について解説をしたいと思います。

アクリルキーホルダーやアクリルチャーム、アクリルスタンドは、イラストさえあればグッズ化できるので、手軽な物販品などで広く知られています。
当社では、自社内でアクリルのカット、フルカラー印刷の両方を横並びの機械で行いますので、かなりのスピード重視の体制を整えております。

他社では締め切りが過ぎちゃった、という場合でも対応が出来ることが十分にありますので、ダメ元でも見積りを依頼をお待ちしております。

[目次]

  1. アクリルキーホルダーの製作手順
  2. 早い対応が出来る 見積り依頼 の書き方
  3. 早い対応が出来る 入稿データ の作り方
  4. 早い対応が出来る 梱包形態の選び方
  5. まとめ

1  【アクリルキーホルダーの製作手順】

大きくは3つに分類されます。

◎アクリルへのフルカラー印刷

◎アクリルへのレーザーカット

◎グッズへのパーツ取り付け、梱包作業

次からはこちらの3段階について説明をしていきます。

2  【早い対応が出来る 見積り依頼 の書き方】

見積りでのポイントは、こちらの項目です!

「サイズを選択」

⇒できるだけ小さいサイズをチョイス

先ほどの工程の印刷部分での時短テクニックです。
できるだけ小さいサイズをお選びください。

何故か?A3程度のアクリル板への印刷は、1枚あたり約15分~20分程度かかります。レーザーカットも1枚あたり10分ほどかかります。

ですが、比較的小さなキーホルダーのデザインなら、1枚のアクリル板から何個取れるのか(“丁取り”といいます)の個数が多ければ、1個あたりの印刷時間は短くできます。

1回の印刷でたくさん印刷が出来るので、丁取りの良い小さいサイズをお選びください。

もっと細かく言いますと、アクリル板のサイズは、30x40cmとですので、その中で最大限丁取りを良くしようと思うと、3:4の縦横比率のアクリルをカットできれば
単価的にも丁取り的にも最適解となります。正方形よりもよほど丁取りは良くなります。

ただし、デザインサイズ=アクリルサイズでは無いのでご注意ください。
デザインとカットラインの隙間は2mm以上空けてください。
またパーツ穴(外径6mm円)も必要ですので、それらを含めてのサイズをお考え下さい。

⇒最低でも、フリーカットの形状サイズから約2mmずつ小さいイラストデザインをお作りいただく必要があります

「印刷」
⇒片面フルカラー一択です。両面印刷は印刷時間が2倍以上かかります。

「パーツを選択」
パーツは「ボールチェーン12cm」よりも「キーホルダーD」の方が早くできます。
これはパーツ接続の時にキーホルダーDのほうが1工程短く作業が出来るためです。

「個別名入れ」
「希望しない」しかありません。当社では、シリアルナンバーやお名前を1つずつにつくることができますが、デザインの社内の用意にかなりの時間が必要となりますので、お急ぎの場合は「希望しない」でお願いします。

「データ製作サービス」
こちらは「希望する」「希望しない」でそれほどの時間は変わりません。
その代わりに、【アクリルキーホルダー作り方、アクリル用データ入稿の作り方】を良くご覧いただきまして、社内での製作加工がしやすい形でのデータ入稿をお願いいたします。

「ご希望の納期」
ご希望の納期はお書きください。また本当のリミット・納品地域も見積り依頼の中の備考欄などにお書きください。

大阪よりヤマト便での発送となります。
イベントなどでは運送便限定での受け取りなどがありますが、お急ぎの場合は「ヤマトの宅急便」で届けられる場所をご指定ください。

営業所止めや、ホテルのフロント気付も対応できますが、判りやすいようにご指示をしてください。

3  【早い対応が出来る 入稿データ の作り方】

入稿データは 『完全データ入稿』 が一番早くできます。

『完全データ入稿』については、こちらのブログ記事をご確認ください。
⇒ リンク
「【イラレ不要】アクリルグッズ用入稿データの作り方【完全データ入稿】」

“何故、『完全データ入稿』なら早いのか?”
それは
「データを受け取った後のデータ調整で、万が一の確認事項が減るため、遅くなりにくい」
ためです。

アクキーなどの印刷を施すために、必ず当社でのデータ処理作業が必要となります。
細かい部分は省きますが、そのデータを作る際に、「あれ、お客様は、ここの処理はどうしてほしいのだろうか?」 という部分があれば、その都度確認をしないければならず、そのやり取りで致命的な時間を費やしてしまうことがあります。

こちらでのデータ処理がスムースに行くための、具体的なポイントを記載します。

  • デザインは、作りたいサイズと同じで作る = 実寸サイズで作ってください(製作サイズよりも2mmの逃げを想定してください)
  • カットラインの枠線データの形状を黒いベタ塗りで作る = ラインだからと細い線だと処理ができない事があります
  • カットラインとデザインの隙間は2mm以上を空けてください。
  • 発色を良くさせるための白色インクを乗せる「白押さえ」は、「黒色ベタ塗り」で作る = デザインよりも0.1mm小さくしてください
  • パーツ穴を忘れずデザインしてください = カットラインの枠線データと同様にお作りください

「カットラインの枠線データなんて作ってる時間が無い!」「白押さえデータなんて作っている時間が無い!」
もっと時間の無い方には、こちらのご検討をどうぞ。
★枠線データは作らなくてもOKです ⇒ 「丸型」「四角」など基本形でのご指定でOKです!
★アクリル板が「白色」であれば、発色のための「白押さえ」は不要です!

4  【早い対応が出来る 梱包形態の選び方】

⇒ 3) グッズへのパーツ取り付け、梱包作業

製作手順で説明をしました、いわゆる「内職」部分です。

数量が少なければ、特に問題にはなりませんが、100個や500個となってきますと、この作業時間が馬鹿にできません。

なぜなら、ここはすべて人が一つずつパーツの取り付けをしていくので、量産効果が生まれないためです。

1個あたり1分程度でも60個作るのに1時間ほどの時間がかかります。500個を作ろうと思えば8.3時間ほどかかります。

どんな作業かと言いますと、
「ラジオペンチ」「やっとこ」(上の写真)という名称の工具で、
「マルカン」という円形輪っかをネジって、
「ボールチェーン」「キーホルダーD(ナスカン)」を一つずつ取り付けていきます。
短納期での製作の場合、ここが一番時間のかかりやすい工程です。

だからこそ、ここの時間を短縮できると、納期対応に無理がききやすくなります。
どうすればよいのでしょうか?必殺技や必勝法はあるのでしょうか。

①パーツを同梱まで。取り付けをしないでお届け⇒お客様で取り付けてもらう。

作業自体はラジオペンチが2個あれば、簡単にできます。爪切りなど挟めるものであれば、代用もできます。

②パーツを取りつけていないアクリルは一まとめで袋入れ⇒OPP袋も同梱するので、パーツ取り付け後にお客様に入れてもらう。またはOPP袋に入れないでお配りする。

5  【まとめ】

当社では、元より 『ご注文・お支払いから 3営業日後の発送』 を基本として、短納期での対応を行ってまいりました。

今回、それよりももっと短い納期では出来ないのか?というお問い合わせが多く、それに対応をするための方法を記載いたしました。
これにより、『2営業日後の発送』が可能となると見込まれます。

見積りのご依頼の際に、「ブログで見たので、パーツ同梱で最短で」などとご記載いただき、お申し込み下さい。
ご記載が無ければ、通常の納期対応となりますので、ご注意ください。

あと、最後に一番短納期対応をする際に重要なポイントは、こちらです。
「いつまでに、何個、どこに納品が必要」
というご依頼の情報を見積り時点でお伝えください

ざっくりとした見積り依頼には、ざっくりとした通常の回答しか出てまいりませんので、より具体的なご指示をいただければ、その時点で「出来ます」または「出来ません」と回答ができるので、早く結論に至ることが出来ます。

急いでいる時こそ、情報には漏れが無く、結論は早く! ですね。

今回は、以上です。